MUSA -武士- |チャン・ツィイー
MUSA -武士-
出演:チャン・ツィイー /チョン・ウソン /チュ・ジンモ /アン・ソンギ
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 2004-08-06
14世紀後半の中国、明と緊迫関係にあった高麗は使節団を派遣するも、到着後にあらぬスパイ容疑を掛けられ、流刑に処された。その道中、一行は元の襲来によって自由の身となるが、その後使節団は元に捕らえられていた明の姫(チャン・ツィイー)を救出。使節団のチェ・ジョン将軍(チュ・ジンモ)は彼女を南京城で連れていき、本来の任務をまっとうしようとするが……。
韓国映画界の充実振りを如実に現すスペクタクル時代劇大作。国家と人間というテーマ性と壮絶な殺陣の数々が見事に融合し、観る者を楽しませつつも社会意識を啓蒙させる優れたエンタテインメントに仕上がっている。キャストでは実質的主人公となる使節団奴隷ヨソル役のチョウ・ウソンと、弓の達人チン役の名優アン・ソンギが傑出して素晴らしい。クライマックスの城を砦にしての元軍との攻防シーンは、凡百のハリウッド大作が束になってもかなわないほどの素晴らしさである。(的田也寸志)
魅力的な俳優たち 2004-10-20
どうして次から次へと魅力的な役者が
登場するのだろうか?
名前も知らない俳優たち・・・。
誰が主役なのか?
誰もがたった一つの命を賭けて時代を
生き抜こうともがいている。
敵も味方も、男も女も生きるために戦う。
そのエネルギーが映像から観る者に確実に
伝わってくる。
印象に残る脇役が1人や2人ではない。
日本のワンパターンの顔ぶれで作られた、
力のないドラマに馴らされた我々には
非常にショックな韓国映画の台頭である。
そして、この映画はその極めつけといえよう。
血は苦手でも絶対に欲しい1枚 2004-02-16
CGでもなければワイヤーでもない、生身のアクション、しかも一人一人の登場人物にドラマがあり、忠、孝という思想がそれを支えている素晴らしい1本です。私は絵を描くので、特にヨソル(チョン・ウソン)の見事な身体さばきに目を奪われてしまいました。躍動する人体の美しさに。写真ではなく、なんども動体として観たい作品です。
本当の主人公は隊正? 2003-12-31
時代背景とかまったく知らないで鑑賞しましたがとてもおもしろい!
明の姫君に会ったことから故郷へ帰りたいといっていた主人公たちの運命は変わっていく・・・物語ラストの古城での戦いでは、将軍のために最後まで剣を離さず戦う別将の姿に涙がでてしまいました。主人公よりも脇役の隊正や別将、そして敵のランブルファ将軍に目を奪われました。戦闘シーンがすごすぎるので血が苦手な人にはおすすめできませんが・・・。
韓流だから、という期待も偏見も抜きで、面白い! 2004-10-31
音楽が素晴らしい!アニメ的といえばアニメ的だし、歌劇調といえば歌劇調。<スター・ウォーズ>のように音楽だけでも鑑賞できるタイプ。
基本的には3、4のテーマが交互に流れるのだが、どれもメロディのはっきりした分かりやすい曲である。明の姫役にチャン・ツィイーと、ちゃんと中国人をキャスティングするあたり、単なる客呼びだけでなく、理に適ったナイスなキャスティング。
「ルパン3世」の五右衛門のような、元奴隷の槍使いや、山田太郎のような将軍も次第にいい味出してくるが、なんといっても弓の使い手でリーダー格のタイセイが渋くて惚れる…!ストーリー展開が読めないからドキドキするし、滅びの美学なのか強引に逆転させるのかも最後まで分からない。なかなか面白かった。
どこかの超大作のようなのに何千人もの大軍勢じゃない、というあたりも微妙なところ。製作上の事情なのか、あれくらいがリアルなのか…。
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